2012/12/09

ステッカー

在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)では、毎年お正月にバス旅行を企画する。

例年、元旦の午前2時に高田馬場を出て、スキー場に朝到着。一日飲んで遊んで、温泉に入って帰ってくる。

わたしは2009年に一度参加したきりで、それ以降は行っていない。なんせ子どもを連れて実家に帰らねばならぬ。

しかし、BRSAの人々は帰ろうにもビルマの実家には行かれぬ。そんなわけで、せっかくの休み、みんなバス旅行でおおいに楽しもうという次第となる。

もっとも、これは他のビルマの人々もそうで、さまざまな団体が似たようなバス旅行を計画するので、元旦の午前2時頃の高田馬場駅前の早稲田通り沿いにはいくつも大型バスが並ぶことになる。飲食業で働いている人が多いので、元旦しか休めないという人も多く、どうしても重なってしまうのだ。

わたしは今回のバス旅行の貸切バスの予約をしたのだが、イベント担当のネーミョーアウンさんに「バスのフロントに張る紙(ステッカーというらしい)にちゃんとBRSAの名前が入るようにバス会社さんに伝えてください」と念を押された。

あんまりたくさんバスがあるんで、違うのに乗っちゃう人が必ず出るからだっ。