2015/12/27

ビルマ語早口言葉

今日は早稲田に行き、カレン人の教会の礼拝に出席した。

礼拝の後にちょっとした用事があったからで、礼拝が終わったらすぐに帰る予定だったが、そういうわけにはいかなくなった。

というのもクリスマス礼拝だったからだ。

多くの教会では20日に済ましてしまうが、先週は本教会の合同クリスマス礼拝が行われたため、このカレンの教会では今日がその日なのだという。

なので、通常の礼拝に加えて、歌や踊り、ゲームなどの余興が加わっていつもより長めなのだった。

また通常よりも出席者も多い。普段は30人弱だが、今日は特別な日ということでいろいろなゲストがやってきている。別用でやってきたわたしだったが、そのゲストに含まれていた。

それはそれでいい。ただし残念なことに時間がなくて全部は楽しめなかった。

さて、余興の一つに早口言葉があった。前に呼び出された人々が1人づつ早口言葉を言っていく。

わたしはビルマ語の早口言葉を聞くのは初めてなので、もしかしたら有名なものかもしれないのだが、ここに記しておこう。

ミャウンミャ・ミョ・フマ・マウン・ミャッマウン

というもので、すべてmの音で始まる。フマというのは日本語の「〜で」に当たるもので、難しい言葉で言うと無声化した両唇鼻音、つまりこれもmの一種だ。ミャウンミャはエーヤーワディの町、ミョは町、マウンは若い男性につける冠称(英語のMisterのようなもの)、ミャッマウンは人名で、意味は「ミャウンミャ町のマウン・ミャッマウン」となる。

これはなかなか難しいらしく、みんなうまく言えないので、会場は大笑いだった。