在日カレン人から聞いたミャウンミャ(イラワディ・デルタの町)の状況。
ミャウンミャ自体のサイクロン被害は大きなものではなかったが、近隣の村々では甚大で、それらの村から多くの被災者がミャウンミャに流入している。
町の小学校が仮の避難所となっており、ある小学校には6000人もの被災者が寝泊まりしている。
食料、医薬品、飲み水が足りない。衛生状況が悪化しているため、ミャウンミャ住人にも感染症などの心配が生じている。
軍事政権は5月25日から小学校を再開させる予定であり、それまでに被災者たちをどこかに立ち退かせようとしている。