2008/05/28

それを言うと冗談の言いすぎではなかった

ビルマ国民の間で、魚を食べるのを忌む人々が急増しているという。

これはもちろん、先のサイクロンで多くの水死者が出たことに基づく。つまり、水死者をついばんだ魚など食べられない、というわけだ。

軍事政権がいまだに犠牲者を水面に放置しているという現状が、このような風評を生み出したのに違いない。

いまのところこの風評により被害を受けているのは魚屋さんであるということだが、災害時の悪い噂というものは、どこにどう飛び火して爆発を引き起こすか、知れたものではない。