2013/12/18

東京拘置所(1)

わたしが身元保証をしている在日ビルマ難民が実刑判決を受けた。

その原因については書くのを控えるが,人の命に危害が及ばなかったのは幸いなことであった(その危険は十分にあったのだ)。

東京拘置所にいるうちに会いにきてほしい,と弁護士を通じて連絡があった。

家からそんなに遠くない。で,自転車に乗って行ってきた。

わたしにとってははじめてであり,またこれから行く機会もない(と思う)ので,少し様子を書き記してみる。

東京拘置所は葛飾区小菅にあり,最寄駅は東武伊勢崎線小菅駅か常磐線の綾瀬駅だ。

自転車で行ったせいか入り口が分からず半周以上してしまう。


これは正門で,その脇に次のような案内が出ている。


これで結局一周近くしてしまった。

正門の脇の建物にこんな看板もあった。


調べてみたが,入管に収容されている難民の釈放のための保証金は対象外のようだ。

案内の通りに仮設塀に沿って行くと,ようやく面会所出入口。


その向かいにはこんな店もある。


そして,入り口から見た拘置所。


中に入ると,謎の塔が目を引く。