2013/12/31

非リア充

12月24日,茨城県牛久の東日本入国管理センターに行った。

年末にそんなところに行きたくはなかったが,2人のBRSAメンバーが収容されているとあっては仕方がない。仮放免申請の打ち合わせだ。

クリスマス・イブというと,非リア充と自嘲する連中がいろいろ騒ぎ出す。

わたしはこうしたくだらないことを言う連中をまとめて入管にぶち込んでやりたい。

そうすれば本当に充実していない空疎な人生というものが身に染みて分かることだろう。

入管の収容所は刑務所とは違う。その収容は刑罰ではなく,刑期もない。したがって勤め上げるということもない。いつ出られるかもわからない。時間を,命をただ浪費するためだけの施設だ。

非リア充という言葉はきらいだが,わたしはこれを聞くといつも入管の被収容者のことを思い出すのだ。

ところで,この日面会した人が,わたしに渡したいものがあると言ってきた。それは数枚の宝くじで,当否の確認をしてほしいというのだ。

いつだって希望を失ってはならぬ,というわけだ。