2011/06/09

一致団結(1)

火曜日に入管から電話があって、保証人をしていたビルマ難民の仮放免を予定しているので、日時を決めてほしいと言われた。

その人の仮放免申請をしたのは5月の中旬。3週間しか経っていない。普通は許可が出るまで2ヶ月かかる(ことが多い)ので、これは異例だ。

「水曜日でも木曜日でもいいですが」と言われるが、今週は金曜日に入管に行って面会をするつもりだったので「金曜日がいいです」と伝える。「時間は?」と聞かれたので、いつも午後1時なのにどうしてそんなことを聞くんだろうと思いながら「1時で」と答えると、午前中でもいいとのこと。「では10時」というと、「9時半からでも大丈夫」。

しかし、9時半には入管に行けないので、10時でお願いして電話を切る。すると、すぐに再び入管の担当の方から電話がかかってきた。

被収容者の体調が悪いので出来たらもっと早くできないか、とのことだった。なるほど、急ぐわけだ。それに入管のほうでそのような配慮をするということはよっぽどの病状に違いない。それでわたしは「明日(水曜日)、11時に行きます」と答えた。