2009/04/13

水かけ祭の食べ物

前回、水かけ祭の会場が変わったため、出店で売られる食べ物に制限が設けられたと書いたが、昨日実際に見てみてもその通りのようだった。すなわち、カレーや麺類などのご飯ものはほとんどなく、ほとんどが揚げたり焼いたりしたものだった。

店の数は25ぐらい。衣服や、中古コンピュータ、電話カード、雑貨(ペンや装飾品、売り上げは孤児支援に使われるとのこと)を売る店もあった。食品のほとんどが500円。ビールなどの飲み物を売るコーナーもあり、500mlの缶ビールが500円、ソフトドリンク、水が200円。

井の頭公園の奥のほうが会場で、吉祥寺駅からずいぶん歩く。場所が分かりにくいので、午前中は人がやや少なかったが、午後はものすごい人出になる。ビルマ人だけでなく、通りすがりの人や親子連れの日本人の姿も見られた。


舞台での出し物は、昨年までとあまり変わらず。ビルマの歌と踊り、ビルマ人や日本人のバンドによるロック演奏。国会議員の挨拶など。今年も通訳はもちろん田辺さん。


さて、最後に、記録しようなどと思う者はまずいないだろうから、食べ物のうち覚えているものを書き記しておこう。

海老フライ、手羽先餃子、小魚のフライ、軟骨唐揚げ、揚げ春巻き、鳥の唐揚げ、手羽先餃子、イカ焼き、もも肉のタンドリーチキン、さつま揚げ、ビルマ風焼きそば、ラム肉の炭火焼、サモサ、ミルクティ、ビルマ風激辛ふりかけ、天ぷら。

揚げ物のうちには、サモサのようにビルマ風ものもあれば、手羽先餃子や軟骨唐揚げのように居酒屋メニューもある。これらはもちろん手作りではなく冷凍食品だが、自分たちの働いている店の業務用のものを仕入れてきているので、結構美味しい。


これらのお店の中でもっとも感心したのは、シャンのグループの料理。もっとも、シャン料理の優れていることは万人の認めるところではあるが。今回はシャン風の揚げ豆腐、焼きそば、豚肉の蒸し物と、新しい会場の制限の中、安易に揚げ物に走らず、自民族の料理を提供したところが流石だと思う。下の写真は豚肉のひき肉の団子を葉っぱに包んで蒸したもの。これだけでもウマいのだが、さらに揚げたニンニク・スライスの油ダレをかけるともっとウマい。