品薄状態が続いていたという桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」をカチンの方からいただく。
これは、揚げたニンニクと唐辛子のペーストと辛い油などでできた調味料で、なにに入れても美味しい。ビルマ料理の調味料にも似たようなものがあって(もっと辛くて臭いは強いけど)、日本のビルマの人々の間でもこのラー油は人気なのだそうだ。
しかし、日本人も唐辛子やニンニクを使った料理が好きになった。
15年前から日本に暮らしているカレン人がこんなことを言った。
「わたしが来たばかりの頃は日本人はそんなにニンニクは食べませんでしたね」
そういわれてみればそんな気もしなくはない。