日本での受け入れのためにメラ難民キャンプの難民の面接がはじまったというニュースを受けて、あるテレビ局が「難民問題について話のできるビルマ人を紹介してほしい」と頼んできた。
テレビ局の人によると、放送は今度の日曜日、番組の都合でカットになるかもしれないので、その場合は申し訳ないのですが、とのことだった。
そうであっても、ビルマ難民のことが取り上げられるのはよいことだ。そこで、さっそくもっとも適任だと思われるあるカレン人の女性をそのテレビ局の方に紹介し、今日の夕方そのインタビューが行われる運びになっていた。
ところが、つい今しがた、そのテレビ局の方から連絡があって、放送時間が確保できないので、今回のインタビューは見送ることになった、という。
理由はおっしゃらなかったが、おそらく今年難民キャンプからやってくるという30人ばかりの難民は、横綱(と理事と幹事長)に負けたということなのだろう。