2008/06/18

性的暴行事件(チン州)

チン人の10代の少女2人、軍政関係者に強かんされる
(在日チン民族協会と協力して作成したものを転載)

チン人の立場からビルマ軍事政権を告発するメディア、Khonumthung News Groupが2008年6月17日に報じたところによれば、チン人の十代の少女2人が、ビルマ政府関係者により強かんされたという。

事件を起こしたのは、第268軽歩兵大隊のソータイッアウン少佐と、チン州タントラン郡裁判所の法律家ウ・ミィンポン。この2人は6月8日午後4時ごろ、タントラン郡の13歳と14歳の2人の少女を、ミィンポンの自宅で強かんし、そのまま監禁した。

被害者のひとりの父である警察官が当局に訴え出たことにより、被害者は救出され、犯人は逮捕された。

ウ・ミィンポンとソータイッアウン少佐は、タントランとハーカーの警察署にそれぞれ拘束されている。

被害にあった少女のひとりは、性的暴行によりひどく負傷しハーカーの病院に入院しているとのこと。

ニュースのソース
Khonumthung News Group: http://www.khonumthung.com/
Two Chin teenaged girls raped in Burma: Rapists arrested