2011/07/22

カミソリ

今年の5月に、タイ・ビルマ国境で開催されたカレン・ユニティ・セミナーに参加したときの話。

ドイツの大学で勉強しているというカレン人の若者と会話をする機会があった。彼もセミナーの参加者の一人で、難民キャンプの出身だ。

彼が尋ねる。「日本の地震と津波は大変だったろう?」

「大災害だったが、幸いなことにわたしの住んでいるあたりでは大きな被害は出なかったよ」

「でも、原発の事故があっただろ。あの、なんて名前だったっけ・・・・・・カツマタ?」

惜しい! というか、その名前よく出たな。

勝俣第一原子力発電所。