2013/09/25

BRSA名古屋支部報告会「村人と孤児のビルマ」のご案内

在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)は,ビルマ民主化をよりいっそう進めるために,ビルマ国内の人々の支援活動を続けています。

今年の2月,BRSAは代表をビルマ国内に派遣し,民主化活動家や社会活動家とともにビルマの人々の生活を向上させるためのプロジェクトを開始しました。

発展し,豊かになりつつあるといわれるビルマ……しかし,BRSAが目にしたのは今なお多くの人々がその「発展」から取り残され,厳しく不安定な生活を送る現状でした。

今回の報告では,そのような人々,特に村人と孤児に焦点をあて,映像と写真による報告会を行いたいと思います。

主な内容は次の通りです。

(1)エーヤワディ・デルタ地域の農村の現状。水の問題と井戸作り。
(2)ヤンゴンの孤児たち。カチン民族の戦争難民たち。
(3)少数民族の和平の行方〜カレン民族とビルマ軍の和平交渉の行方。

いずれも,なかなか見ることのできない映像です。ビルマ,戦争,開発に興味のある方はぜひご参加ください!

(なお,今回の訪問のBRSAの報告もあわせてご覧ください。)

プログラム:写真展示とビデオ上映。1:30から3:30までBRSA会長熊切拓による報告会。

日時:9月29日午後1:00から4:30まで(写真展示とビデオ上映)。報告会は1:30から3:30まで。

場所:名古屋市女性会館第3研修室(行き方

参加費:無料

連絡先:在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)