2011/06/05

タイの総選挙

またビルマとは関係ない話だが、タイでは7月3日の総選挙を控えて選挙運動が盛り上がっているようだ。

5月28日、バンコクのスカイトレインに乗っていたら、広場に群衆が集まっているのが見えたので何かの政治集会だろうと思って写真を撮ったが、タクシンの妹のインラック・シナワット候補の集会だった<タイ総選挙>タクシン元首相の妹、台風の目に)。


  
タイのあちこちで、候補者のポスターを見かけた。おそらくポスターに記されている番号を投票用紙に記すのだろう。



しかし、もっともインパクトがあったのはこのお方。
実はこの御仁にはいくつものパターンがあって、そのどれもが素晴らしかったが、写真に撮れたのは残念ながらこれだけ。
 
「もはやワシがやるしかないのか?」

















 「お前はどこのワカメじゃ?」

下ネタ

ビルマの民主化のためには、民族や宗教を問わずあらゆる社会の成員が参加できる場としての「社会の公的領域」の育成、拡大、維持が必要なのでは、と常日頃一心不乱に考えているせいか、タイのメソットでこんな「公的領域」が目に飛び込んできた。


メソットのDKホテルの前にあるタイ・マッサージ店の看板の一部を写したもの。訂正してなけりゃ気がつかなかったキジも鳴かずばの一例。

2011/06/03

テルマエ・ロマエ

セミナーの報告はさておいて、くだらない小ネタから。

メーソートからバンコクに向かうバス旅の休憩所で見つけた土産物。


中身は海苔。

カレン・ユニティ・セミナー

5月24日から27日までKNU(カレン民族同盟)エリアで開催された第8回カレン・ユニティ・セミナーに海外カレン機構(日本)(OKO-Japan)の代表として参加してきた。
その時の様子がさっそくYoutube上でUPされている。
カレン語の動画だが、セミナーの雰囲気を知るには十分。ちなみに最初にインタビューに答えている男性は、セミナーの委員長のHLA TUNさん、次に出てくる女性はKNUの事務局長のSI POE RA SEINさん、もうひとりの男性はオーストラリア・カレン・オーガニゼーション(AKO)のダニエルさん。
カレン人に混じってなに食わぬ顔をして会議に参加しているわたしの姿も3度ばかり写り込んでいることも付け加えておこう。

2011/05/22

協力関係

カレン民族同盟(KNU)の日本代表のモウニー(ソウ・ミョーカインシン)さんと久しぶりに話したら、こんなことを言っていた。

「みんなででも協力できなければ、バラバラになってもできない」

「カレン人だけでは無力だ。みんなと一緒じゃなければダメだ」

つまり、いろいろな民族と協力する必要を説いているわけで、当たり前のように思えるが、ビルマの活動家でこのことを本当に切実に感じている人は少ない。もちろん口先だけでいう人はいくらでもいるが。

モウニーさんはそうした人ではない。モウニーさんほど他民族、特にビルマ民族との協力を重視している在日カレン人はいないのだ。ビルマ人が政治活動をする時には、たいてい彼の姿を見かけるのはそうした理由だ。

しかし、これを誤解して批判するカレン人もいる。単なる目立ちたがり、あるいはお人好しと軽視する。あるいは、ビルマ民族との協力について「我々の敵であるビルマ民族の金魚の糞のように付き従うとは何事だ」と怒る人もいる。

同じ民族からのこうした批判にもかかわらず、カレン人の将来は他民族との協力にあり、とするその政治信条を一貫して維持してきたモウニーさんに、わたしは常々敬意を抱いているのである。

2011/05/21

爆発事件

ネピドー近郊で18日起きた爆発事件についてビルマ政府はKNU(カレン民族同盟)の犯行と主張している。

もちろん、軍事政権がそういっているだけで、必ずしもこれを鵜呑みにする必要はない。

以前、同じような爆弾事件があり、やはり軍事政権はKNUを非難していた。その直後、わたしはタイでKNUの幹部と会って話したが、そのようなことはしないと、否定していた。

わたしも現在のKNUの内情とその考え方から判断するかぎり、このような爆弾事件に係っている可能性は低いのではないかと考えている。

では、そこで誰がそんなことをするのか、という問題になるのだが、軍事政権の非道さを知る人は、軍事政権の自作自演を挙げる。また、軍事政権内の内部抗争と見る人もいる。真相はわからないのだが、ひとつだけ確かなことがある。

このようなテロ事件が起き、その度にKNUの犯行だと政府が発表することで、KNUとは何の関係もない普通のカレン人たちがますますほかのビルマ人たちの憎悪といじめにさらされるようになるということだ。

ビルマ人が心の底に持つカレン人への怖れと憎しみに政府がいわばお墨付きを与えるのだ。

もっともこの点に関しては我が国の立派な政治家たちも同じようなことを行っている。

おかげで、われわれは朝鮮人とパチンコ屋と国歌で勃たない教師を叩くと心の底からスッキリする珍妙な体質になってしまったのである。

2011/05/18

セタナー

在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)の機関誌に書いたものを、BRSAのサイトに掲載した。

これはビルマ会員向けの文章。だが、しっかり日本語で書いてある。

いったい何の役に立つのか、と疑問に思う人も多いだろうが、わたしも同感である。