ホームステイ先の家の入り口
わたしが12月2日から7日まで滞在することになったカチン村であるが、正式な名前をタイ語でバンマイサマキ(Ban Mai Samakki)といい、サマキ新村という意味だとのこと。もっと正確にいうと「サマキ新村(カチン)」らしく、すぐ隣のアカ民族の暮らす「サマキ新村(アカ)」と区別されている。なお、サマキというのは地名だという。
タイの行政区画についてはよく分からないが、チェンマイ県のチェンダーオ郡にあることは確かだ。このチェンダーオ郡はビルマとの国境に接している。
そしてこのカチン村は、チェンダーオ郡のなかでもっとも国境に接している村の一つである。カチン村の接する道路を車で5分行くともう一つ大きな村があり、その先を行くともうビルマのシャン州との国境だ。
わたしは日本に帰ってきて地図を見るまでは自分がどこに連れて行かれたのかも分からなかったが、本当に国境近くだったことにびっくりしている。
さて、以下にGoogle Mapでその場所を示すが、ちょうどマナウの行われるマナウ広場のマナウ柱を中心にしてある。
しかも、ストリート・ビューで、村の中を散策することもできる。