ビルマ(ミャンマー)と日本を舞台にした難民の家族の映画、『Passage of Life』の撮影が11月7日からはじまった。2週間ばかりのうちに日本での撮影部分を終え、それからビルマ国内での撮影になるという。
11月10日は、王子駅前の大衆割烹「半平」 で主人公のビルマ難民が働くシーンなどが撮影された。調理場で板前が慣れない仕事にてこずる主人公を怒鳴りつける。その板前の役は津田寛治さんが演じた。
そして、このわたしもまた、エキストラとして撮影に加わらせてもらった。そのいきさつを説明するのはひどく難しいが、簡単に言えば、アメリカの女優、アンジェリーナ・ジョリーが難民支援活動に精を出したせいで、演劇界と難民支援界との間で保たれてきた絶妙なバランスが崩壊し、この危機を食い止めようとしたある謎めいた力がわたしを演技の世界へと召喚したということだろう。
あるんですね、そういうことが。
11月10日は、王子駅前の大衆割烹「半平」 で主人公のビルマ難民が働くシーンなどが撮影された。調理場で板前が慣れない仕事にてこずる主人公を怒鳴りつける。その板前の役は津田寛治さんが演じた。
そして、このわたしもまた、エキストラとして撮影に加わらせてもらった。そのいきさつを説明するのはひどく難しいが、簡単に言えば、アメリカの女優、アンジェリーナ・ジョリーが難民支援活動に精を出したせいで、演劇界と難民支援界との間で保たれてきた絶妙なバランスが崩壊し、この危機を食い止めようとしたある謎めいた力がわたしを演技の世界へと召喚したということだろう。
あるんですね、そういうことが。
監督の藤元明緒さん。