2012/12/11

CLOVER

筑波大学の学生が作った難民支援サークルCLOVERの交流会(12月8日)に、在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)として招待された。

ありがたいことなので、BRSAの役員2人と参加させてもらうことにしたが、ひとりが急用で行けなくなり、もうひとりは大幅に遅れることになった。

難民でもない日本人が1人で行くのも気が引けたが、牛久入管での面会活動などを一生懸命やっている心優しい若者たちなのでそう邪険にもされまいと、腹をくくって会場のつくば駅近くのノバホールに行ったが、はたしてその通りであった。

参加者数はよくわからないが、揃いのTシャツを着たCLOVERのメンバーの他、いろいろな国の難民たち、他大学の難民支援サークル、特に品川入管の面会活動をしているTellMeという学生サークルの学生たち、難民支援NGO(牛久の会や仮放免者の会など)の人々などが集まっていた。

UNHCR製作の難民に関するビデオ上映の後、難民問題を寸劇を交えてプレゼンしたり、小グループに分かれてディスカッションしたり、いかにも学生らしい交流会であった。特に寸劇で入管の面会室を再現した時には、参加者から感嘆の声が漏れ聞こえた。

この交流会についてはCLOVERの学生自身による報告がすでにある。

これを読むと「総括」という文字があるので、え、そっち系かよ、と思うがよく見ると「統括」 であった。統括という言葉は、わたしが学生の頃は、少なくとも学生の間では使われていなかったように思う。おそらくトンカツと聞き間違える人がいるからであろう。戦後の気配というものがまだ色濃く残る時代であった。

くだらないことばかり書いているが……