あるビルマ難民、Hさんから聞いた話。
Hさんは都内の飲食店に勤めているのだが、日本人の店長がけっこう厳しい人だった。
何かというとガミガミうるさい。Hさんは日本語は割に上手だったし、仕事の経験もずいぶんあったけれども、それでも店長の目から見れば不満な点もあったらしい。
それがこの間、インドネシアに長く旅行に行っていた店長が帰ってきた。彼は店にやってくるやいなや、Hさんにこう言ったそうだ。「外国人の気持ち分かったよ! 厳しいこと言ってごめんなさい!」
なんでも、言葉が通じないレストランに行って注文に困り、外国人の立場が身にしみて分かったらしい。
ありふれた話かもしれないけれど、その話をするHさんのうれしそうな様子に感銘を受けたのでここに記録する。
なお、店長はHさんに対してやさしくなったそうだ。
Hさんは都内の飲食店に勤めているのだが、日本人の店長がけっこう厳しい人だった。
何かというとガミガミうるさい。Hさんは日本語は割に上手だったし、仕事の経験もずいぶんあったけれども、それでも店長の目から見れば不満な点もあったらしい。
それがこの間、インドネシアに長く旅行に行っていた店長が帰ってきた。彼は店にやってくるやいなや、Hさんにこう言ったそうだ。「外国人の気持ち分かったよ! 厳しいこと言ってごめんなさい!」
なんでも、言葉が通じないレストランに行って注文に困り、外国人の立場が身にしみて分かったらしい。
ありふれた話かもしれないけれど、その話をするHさんのうれしそうな様子に感銘を受けたのでここに記録する。
なお、店長はHさんに対してやさしくなったそうだ。