在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)は年に2回日帰りバス旅行を企画して、海水浴に行ったり、スキーに行ったりする。
苦労するのがバスの手配で、最近は過労運転による事故を防ぐため、たいていの日帰り旅行では運転手を2人つけねばならず、貸切バスはずいぶん割高になった。が、それでもビルマ人の役員たちは目的地を変更したり、集合時間を変更したりして対応している。
今年の元旦の行き先は静岡のスノータウンイエティで、貸切バス2台、総勢100人で行くそうだ。これだけの規模の旅行を企画し、しかも、バスの中で食べる朝食や昼食も準備するのだから、BRSAの役員たちはすごいといつも感心する。
参加者は会員が約70人、それ以外が家族や学生たちだが、BRSAの会員は難民認定申請中の人が多い。そして、同じ申請中でも、仮放免中の人がほとんどだ。
これが何を意味するかというと、これらの人々は指定された居住地域(大抵は東京都内)を離れる場合は入管に行って許可を取る必要があるということだ。この許可なしには、旅行に参加することは許されないのだ。
この申請が一時旅行許可申請である。
苦労するのがバスの手配で、最近は過労運転による事故を防ぐため、たいていの日帰り旅行では運転手を2人つけねばならず、貸切バスはずいぶん割高になった。が、それでもビルマ人の役員たちは目的地を変更したり、集合時間を変更したりして対応している。
今年の元旦の行き先は静岡のスノータウンイエティで、貸切バス2台、総勢100人で行くそうだ。これだけの規模の旅行を企画し、しかも、バスの中で食べる朝食や昼食も準備するのだから、BRSAの役員たちはすごいといつも感心する。
参加者は会員が約70人、それ以外が家族や学生たちだが、BRSAの会員は難民認定申請中の人が多い。そして、同じ申請中でも、仮放免中の人がほとんどだ。
これが何を意味するかというと、これらの人々は指定された居住地域(大抵は東京都内)を離れる場合は入管に行って許可を取る必要があるということだ。この許可なしには、旅行に参加することは許されないのだ。
この申請が一時旅行許可申請である。