ビルマとは関係ありませんが、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の発行する「アジア・アフリカ言語文化研究 (Journal of Asian and African studies) no.82」(2011年9月30日発行)に論文「アラビア語チュニス方言における名詞∫ay《もの》の用法の階層性」が掲載されました。以下のリンクからダウンロードすることができます。
http://hdl.handle.net/10108/65511
ちなみに、この82号には2本の論文と3本の資料が掲載されています。もうひとつの論文は中世エジプト史に関するものです。資料はパレスチナ抵抗運動に関するもの、中央アジア史に関するもの、エジプトのことわざを扱ったものです。つまり、どれもがイスラム世界に関係しているわけです。
たまたまそうなっただけなのかもしれませんが、イスラム世界といってもチュニジアのことばのほんの限られた部分しか知らない自分にとっては、他分野の研究をまとめて読むことができて有益でした。
鈴木啓之さんの「ハマース憲章全訳 パレスチナ抵抗運動の一側面へのアプローチ」は、イスラーム抵抗運動(ハマース)が1988年8月18日に発表した憲章を紹介・翻訳したもので、やはり同年同月の8日に一つのピークを迎えたビルマの民主化運動や難民問題に興味を持っている人にとっては面白いかもしれません。
http://hdl.handle.net/10108/65511
ちなみに、この82号には2本の論文と3本の資料が掲載されています。もうひとつの論文は中世エジプト史に関するものです。資料はパレスチナ抵抗運動に関するもの、中央アジア史に関するもの、エジプトのことわざを扱ったものです。つまり、どれもがイスラム世界に関係しているわけです。
たまたまそうなっただけなのかもしれませんが、イスラム世界といってもチュニジアのことばのほんの限られた部分しか知らない自分にとっては、他分野の研究をまとめて読むことができて有益でした。
鈴木啓之さんの「ハマース憲章全訳 パレスチナ抵抗運動の一側面へのアプローチ」は、イスラーム抵抗運動(ハマース)が1988年8月18日に発表した憲章を紹介・翻訳したもので、やはり同年同月の8日に一つのピークを迎えたビルマの民主化運動や難民問題に興味を持っている人にとっては面白いかもしれません。