2013/10/28

ダディンジュ祭り

10月27日日曜日,中野駅北口暫定広場で,ビルマのお祭り,ダディンジュ祭りが開催された。主催は国民民主連盟(解放区)日本支部NLD(LA)-JPで,仏教の儀礼や,音楽演奏などの出し物のほか,ビルマ民主化団体を中心に多くの団体が出店した。

わたしの所属する在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)も出店し,豆のフライ,焼ビーフン,豚スペアリブの唐揚げを各1パック¥500で販売した。

会場はやや狭く,入り口が人の流れから少し外れていて,ビルマの人以外の来場者は少なかったように思うが,それでもBRSAは,最後は投げ売り状態にはなったものの完売した。

とはいえ,売れ残ってしまった団体も多かったようだ。来年もし同じ場所を使うのならば,公園の周囲で目立つように案内をする必要があると思う。

それはともかく,今回はとくに非ビルマ民族系の団体の出店が少なかった。出ていたのはカレン民族同盟日本支部(KNU-Japan)だけで,しかも最初のうちは日本代表のモウニーさんだけしかいなかった。売っていたのは豚足と総菜と辛いふりかけ。後になって数名のカレン人が手伝いにきていた。

カレン人といえば,この日,第3国定住事業で9月に日本にきたばかりの家族も会場を訪れていた。カレン人,カレンニー人,ビルマ人の家族だという。みんな硬い顔つきなのが印象的だった。

売られていた食べ物で覚えているのは,海老のかき揚げの和え物,サラダ風に合えた麺,チャーハン,モヒンガー(魚の汁の麺),インド風の炊き込み御飯,鶏肉料理,餅米のデザート,タピオカのデザート,揚げ物などで,ビールやジュースなどもあった。時間があればゆっくり食べたいところだったが,自分の店があるのでそうはいかなかった。

お坊さんへの捧げものとお祈りで開始。

 
 BRSAのお店。

  
 焼ビーフン,豆のフライ,スペアリブ。

 会場の様子。




 この日も田辺さんは大活躍。