ヤンゴンの若者に人気の車といえばホンダのフィットとスズキのスイフトだそうで、どちらもなるほど今の日本の自動車を代表する傑作だ。
特に現行のスイフトはなかなか魅力的なデザインで、わたしは道で見かけると必ず目で追ってしまうほどだ。わたしを案内してくれたNyiさんの車もこのスイフトの黒で、そう言うとうれしそうであった。
ところでヤンゴンではチェリーQQという小型車がうじゃうじゃ走っている。
これが実にひどいデザインで、日本のメーカーでもさすがにこれは作るまい、というほどだ。そこでNyiさんに聞いてみると中国製(奇瑞汽車)だと言う。
日本車がこれほどはいってくる前に大量に輸入されて来たのだそうだ。タクシーや宣伝用の車としても大いに使われているようだ。
そのデザインはひとことで言えば、ピカチュウがチョロQ方向に退化、といった感じで、さすがのサトシも持て余すレベルだ。
要するに陳腐なおもちゃのようだ。そして、このファンシーな顔つきの車がヤンゴン中いたるところを走っているのである。場合によっては、前後左右包囲されている。ひょっとしたら前の車の前だって……Oh Cherry QQ。
すっかりイヤになってしまった。
旅の終わりに、カレン州の州都パアンに行ったのだが、うれしいことにそこではチェリーQQはまったく見かけなかった。
特に現行のスイフトはなかなか魅力的なデザインで、わたしは道で見かけると必ず目で追ってしまうほどだ。わたしを案内してくれたNyiさんの車もこのスイフトの黒で、そう言うとうれしそうであった。
ところでヤンゴンではチェリーQQという小型車がうじゃうじゃ走っている。
これが実にひどいデザインで、日本のメーカーでもさすがにこれは作るまい、というほどだ。そこでNyiさんに聞いてみると中国製(奇瑞汽車)だと言う。
日本車がこれほどはいってくる前に大量に輸入されて来たのだそうだ。タクシーや宣伝用の車としても大いに使われているようだ。
そのデザインはひとことで言えば、ピカチュウがチョロQ方向に退化、といった感じで、さすがのサトシも持て余すレベルだ。
要するに陳腐なおもちゃのようだ。そして、このファンシーな顔つきの車がヤンゴン中いたるところを走っているのである。場合によっては、前後左右包囲されている。ひょっとしたら前の車の前だって……Oh Cherry QQ。
すっかりイヤになってしまった。
旅の終わりに、カレン州の州都パアンに行ったのだが、うれしいことにそこではチェリーQQはまったく見かけなかった。
わたしの罵倒にもかかわらず不敵に笑うチェリーQQ
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