2013/04/04

払底

アウンサンスーチーさんの来日が近づいている。

準備に当たっているのは約60名の実行委員会で、それぞれ異なる在日ビルマ政治団体に所属している。在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)もそのひとつだ。

わたしが今日聞いた話によると、13日の集会の場所は渋谷、会場は1,700人ほどのキャパシティらしい。

会場を借りるために前払金を支払わねばならず、BRSAもその一部を負担している。また、実行委員会も一人5,000円を支払わねばならないのだという。

もっとも、13日の集会では参加費を取るので、これらの負担金は最終的に返却されるはずだ。その参加費も、1,000円か2,000円かで議論があったが、結局2,000円に決まったそうだ。

すでにチケットもでき上がっていて、わたしはその写真を見せてもらった。スーチーさんの横顔が浮き彫りにされた金のメダルが描かれている。この金メダルはノーベル賞の象徴でもある。

BRSAのある会員が今日わたしのもとに医療関係の相談のために来た。彼は来る前にわたしに日本語の通訳も連れてくると言っていたのだが、結局は一人だった。

というのも、スーチーさん来日の準備でみな忙しく、特に日本語が得意な人はこぞってそっちの方に行ってしまっているのだという。

そういう彼もわたしとの話が終わると、スーチーさんを出迎えるための柱かなにかを作ると言って五反田に行ってしまった。