2014/04/16

酔っぱらい

水かけ祭りは華やかな祝祭で,無礼講的な側面もあるようで,なかには激しく酔っぱらっている人もいる。

以前は喧嘩で流血の騒ぎになったこともあり,それも理由のひとつか,何年か前に使用していた王子の飛鳥山公園が利用できなくなったと聞く。

今ではみんな落ち着いてあまり酷い事件はないように思うが,それでも4月13日にも酔っぱらいが多数目撃された。

BRSAの店の前でお客を呼んでいると誰かが突然わたしに寄りかかってきた。もうぐでんぐでんなのだ。

BRSAの事務局長のフラティントゥンさんは,みんなに慕われている方だが,ふと見ると,彼が長髪の男に抱きしめられてる。のみならず,その男は彼のほっぺに熱烈なるチューを繰り返しているのだ。

いくらなんでも慕われすぎだ。

わたしが近づくと,その男はこっちを見た! BRSAの会員で,わたしが身元保証している人だ。すごく酔っぱらってるぞ。おおお,髭にまみれたその唇が,チューがこっちを!

わたしがとっさに防御に入ったのが功を奏したのか,それとももともとそのつもりがなかったのか分からないが,わたしはなんとか助かった。

しかし彼は一度酒で失敗してる。大丈夫かな。