チュニジアがどれだけベンアリの顔で溢れていたか、写真でご覧に入れよう。どれもチュニスで撮ったものだ。
ビルの上にうっすらと!
戸口にようこそとばかり!
小さい旗で無数に!
これらのベンアリは、偶然写り込んだのではなく、独裁と個人崇拝の記録としてわざわざ撮ったのだ。しかし、公開できるときがこんなに早く来るとは思わなかった。
今頃チュニスの風景がどうなっているかはわからないが、間違いなく独裁者のこれらの肖像は跡形もなく消え去っていることだろう。
チュニジアの友人とSkypeで話をしたとき、「これらの写真を逃亡中のベンアリに見せたら、高値で買うかもしれない。懐かしくて!」と言ったら、笑っていた。