参加団体は次のとおり。
1 国民民主連盟解放区日本支部(NLD-LA-JB)
2 ビルマ民主連盟(LDB)
3 ビルマ民主アクション(BDA)
4 ビルマ民主連合(DFB)
5 全ビルマ学生連盟(ABSFU)
6 新社会のための民主党(DPNS)
7 在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)
8 SAVE BURMA
9 PEACEFUL BURMA
10 在日ビルマ市民労働組合(FWUBC)
11 SCI
12 アリンエイン
13 ビルマ民族民主戦線日本代表(BDF-B)
14 パラウン民族協会(PNS)
15 在日アラカン民主連盟(亡命)(ALD-Exile-Japan)
16 在日チン民族協会(CNC-Japan)
JACが今も存続していれば、JACが中心となってこうしたキャンペーンを張るところだろうが、あいにく分解してしまったので、新たな集合体が作られたとのこと。JACの牽引役のひとつであったビルマ日本事務所(BOJ)の名前が加わっていないのも気になるところだ。もっとも、BOJ自体には実質的な動員力はないようなので、運動の規模にはさほど影響はしないだろう。
この委員会の具体的な活動についてはまだ情報がないが、次の4部門に分かれて活動するらしい。
1.Public Education
2.Public Awareness Campaign
3.Election Watch
4.Logistics
参加団体の初期のリストではAUN-Japanの名前があったが、最新のリストでは、その代わりにNDFとパラウン、チン、アラカン民族の政治団体の名前が入っている。
想像するに、最初のリストではこの委員会の多数派のビルマ人が、会議に参加した非ビルマ民族政治団体の名前を個々に記さずに、勝手にAUN-Japanでまとめてしまったので、非ビルマ民族のほうから訂正の申し入れが来た、というところではないか。
JACが弱体化したのは、BOJとNLD-LA(JB)などとの間に意見の相違が生じ、後者が脱退したからだとの話を聞いている。
この委員会もせめて選挙の日まで保って欲しいものである。
なお9月18日に公式発表をするらしい。