カチン・イヤー11月のイベント
「ドキュメンテーション:カチン民族運動の歴史」
今、国際的な注目を集めるビルマの民主化の影で、ビルマ政府とカチン独立機構政府との間で戦争が行われています。その結果、ビルマ国内およびビルマ・中国国境では10万人にもおよぶ難民・国内避難民が発生しています。
NPO法人ビルマ・コンサーンは、日本国内および紛争地域のカチン人と協力して、今回のこの戦争とそれによって生み出された難民の実態について報告を行ってまいりました。
今回はこれまでの報告会とは異なり、在日非ビルマ民族政治運動の立役者の1人であり、またカチン民族機構−日本の議長でもあるピーター・ブランセン氏をお招きし、現在ビルマ政府と交戦しているカチン民族機構(KIO)の一員でもあった氏の経験を交えつつ、カチン民族の民族運動についてお話しいただきたいと思っております。
ビルマ民主化、民族問題、カチン民族に興味のある方、難民問題に関心のある方、あるいは戦争と平和、政治について興味のある方はぜひご参加くださ い!
【報告会の内容(予定)】
1)イントロダクション:カチン・ビルマ戦争と戦争難民 熊切 拓(ビルマ・コンサーン)
2)ドキュメンテーション:カチン民族運動の歴史 ピーター・ブランセン(カチン民族機構−日本議長)
3)ディスカッション
参加費:無料
期日:11月30日(金曜日)
時間:午後7時ー午後8時30分
場所:南大塚地域文化創 造館第2会議室(JR山手線大塚駅南口下車徒歩約5分、都電荒川線「大塚駅前」駅下車徒歩約5分、地下鉄丸の内線新大塚駅徒歩約 8分)
主催:カチン民族機構(日本)+ビルマ・コンサーン
連絡先:cyberbbn@gmail.com(熊切 拓)
【「カ チン・イヤー・プログラム」は在日カチン人とビルマ・コンサーンによる共同プロジェクトです。2012年7月から、開戦後2年目 となる2013年6月まで、カチン州の平和を求めて集中的にイベントを行います。カチン民族に関心のある方ぜひご協力ください! 連絡 先:cyberbbn@gmail.com(熊切)】