Facebookにしばらく前からビルマの美人の写真がやたらと流れるようになり、ビルマの友人たちがこぞって「いいね」を押している。
なにごとかと思ってこの間の日曜日、BRSAの総会の後の飲み会のときに聞いてみたら、ミス・インターナショナルのビルマ代表だという。
しかも、その大会がまさにその晩、沖縄で開かれているとのこと。次第にみんな、飲み会そっちのけで携帯でライブ中継を見始めた。
こうしたイベントにビルマの代表が出るのは50数年ぶりとかで、「なんとか優勝してほしい」と、もうみんな応援せずにはいられないのだ。日本ではミスコンや大食い大会は入賞しないかぎり注目を集めないものだが、ようやく解放が進みつつあるビルマでは自分たちの仲間が世界で活躍しているのを見るだけで胸が熱くなるようだ。
結局、すでに報じられた通り、日本代表が優勝したが、ビルマ代表はミス・インターネットとピープルズ・チョイス・アワードを受賞した。
さて、ビルマの代表はNang Khin Zay Yarさんという方で、1988年3月4日生まれの23歳、出身はタウンジーとプロフィールにある。
ビルマの名前について多少知っている人ならわかるように、この名前はビルマ民族ふうのもとはちょっと違う。そこで聞いてみると、はたしてパオ人とのことであった。
ちょうど日本財団の招きで非ビルマ民族の代表団が来日しているが、その団長がクンオッカーさんで、パオ民族自由機構(PNLO)の議長だ。長年ビルマ政府と戦ってきたパオ人のリーダーが公式に招かれて東京で人道支援の協議をしているかと思えば、その同じ頃に沖縄ではパオの若い女性がビルマ代表として注目を集めている。
どっちも重要な出来事だが、場所が逆だったらちょっとよかったかも。
なにごとかと思ってこの間の日曜日、BRSAの総会の後の飲み会のときに聞いてみたら、ミス・インターナショナルのビルマ代表だという。
しかも、その大会がまさにその晩、沖縄で開かれているとのこと。次第にみんな、飲み会そっちのけで携帯でライブ中継を見始めた。
こうしたイベントにビルマの代表が出るのは50数年ぶりとかで、「なんとか優勝してほしい」と、もうみんな応援せずにはいられないのだ。日本ではミスコンや大食い大会は入賞しないかぎり注目を集めないものだが、ようやく解放が進みつつあるビルマでは自分たちの仲間が世界で活躍しているのを見るだけで胸が熱くなるようだ。
結局、すでに報じられた通り、日本代表が優勝したが、ビルマ代表はミス・インターネットとピープルズ・チョイス・アワードを受賞した。
さて、ビルマの代表はNang Khin Zay Yarさんという方で、1988年3月4日生まれの23歳、出身はタウンジーとプロフィールにある。
ビルマの名前について多少知っている人ならわかるように、この名前はビルマ民族ふうのもとはちょっと違う。そこで聞いてみると、はたしてパオ人とのことであった。
ちょうど日本財団の招きで非ビルマ民族の代表団が来日しているが、その団長がクンオッカーさんで、パオ民族自由機構(PNLO)の議長だ。長年ビルマ政府と戦ってきたパオ人のリーダーが公式に招かれて東京で人道支援の協議をしているかと思えば、その同じ頃に沖縄ではパオの若い女性がビルマ代表として注目を集めている。
どっちも重要な出来事だが、場所が逆だったらちょっとよかったかも。