ビルマ・コンサーン事務所に行くと、見慣れぬプラスチックの箱が置いてある。
引き出しに「サプリBOX」と印刷されていて、開けてみると栄養ドリンクが並んでいる。
富山の置き薬のようなヤツだ。飲んだ本数だけ付属の小箱に料金を入れておいて、後で業者が回収する仕組み。
タンさんに聞くと、昨日営業の人が来て置いていったのだという。
わたしは文句をいう。「こんな不特定多数の人が来るところじゃ、誰が飲んだかわからなくなる。しかもビルマの人はこのシステムを知ってるかどうかわからないから、タダだと思って飲んでしまうかもしれない」
これに対してタンさんはこう答えた。
「何の連絡もなく不意にやってきたから、政府のスパイじゃないかと疑ったのだ。我々がアヤしい活動をしていないと証明するため、あえて好きなように置かせたのだ」
だから、そゆ国じゃない。
引き出しに「サプリBOX」と印刷されていて、開けてみると栄養ドリンクが並んでいる。
富山の置き薬のようなヤツだ。飲んだ本数だけ付属の小箱に料金を入れておいて、後で業者が回収する仕組み。
タンさんに聞くと、昨日営業の人が来て置いていったのだという。
わたしは文句をいう。「こんな不特定多数の人が来るところじゃ、誰が飲んだかわからなくなる。しかもビルマの人はこのシステムを知ってるかどうかわからないから、タダだと思って飲んでしまうかもしれない」
これに対してタンさんはこう答えた。
「何の連絡もなく不意にやってきたから、政府のスパイじゃないかと疑ったのだ。我々がアヤしい活動をしていないと証明するため、あえて好きなように置かせたのだ」
だから、そゆ国じゃない。