6月16日、都立高校の授業に招かれて、難民についての話をした。ビルマ・コンサーンの活動として行ったので、その報告をビルマ・コンサーンのサイトでしてある。
行ったのは、わたしとタンさんとふたりのカレン人難民ダニエルさんとアウンゾウカインさん。
4人のうち、わたしが最初に難民についてアウトラインを少々話し、その後3人が各自話をしたのだが、それを聞いてまったく恥ずかしくなった。
3人のほうが話すのが上手だったので。
もちろん日本語はわたしのほうが上手に違いないのだが、話し方、内容、注目度は3人のほうがはるかに上回っていた。
タンさんの日本語などひどいもので、あろうことか「日本の政府」を「日本の軍隊」としばらく言い間違えていたほどだが、それでもメッセージの力強さで生徒たちを引きつけていたのには感心した。
わたしの話す能力はもともとお話しにならないレベルで比較の対象にはならないが、言葉の力というのはいわゆる語学力や語彙数などとは別の次元にある、ということを改めて感じた。
行ったのは、わたしとタンさんとふたりのカレン人難民ダニエルさんとアウンゾウカインさん。
4人のうち、わたしが最初に難民についてアウトラインを少々話し、その後3人が各自話をしたのだが、それを聞いてまったく恥ずかしくなった。
3人のほうが話すのが上手だったので。
もちろん日本語はわたしのほうが上手に違いないのだが、話し方、内容、注目度は3人のほうがはるかに上回っていた。
タンさんの日本語などひどいもので、あろうことか「日本の政府」を「日本の軍隊」としばらく言い間違えていたほどだが、それでもメッセージの力強さで生徒たちを引きつけていたのには感心した。
わたしの話す能力はもともとお話しにならないレベルで比較の対象にはならないが、言葉の力というのはいわゆる語学力や語彙数などとは別の次元にある、ということを改めて感じた。